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Distill Any Depth — WSL / Anaconda環境での検証
Distill Any Depth — WSL / Anaconda環境での検証
Distill Any Depth は、深度推定のプログラムとして検証されています。bashを使うため、WSL上のLinux環境で動かす手順が記録されています。
採用前には、Distill Any Depth本体とモデル重みのライセンスを確認してください。
環境構築
Anacondaを利用します。Anacondaインストール後に conda --version を実行したところ conda: command not found になったため、以下でPATHを設定しました。
bash
echo 'export PATH=~/anaconda3/bin:$PATH' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrcこれにより conda 24.9.2 が認識されました。
conda環境を作成します。
bash
conda create -n distill-any-depth -y python=3.10
conda activate distill-any-depthパッケージインストール手順です。
bash
pip install -r requirements.txt
cd detectron2
pip install -e .
cd ..
pip install -e .checkpointと入出力
| 項目 | パス / 内容 |
|---|---|
| checkpoint | checkpoint フォルダ内に large フォルダを作成 |
| モデル配置 | 公式配布元からダウンロードしたファイルを large フォルダに配置 |
| 入力画像 | Distill-Any-Depth/Distill-Any-Depth/data/input |
| 推論コマンド | bash scripts/00_infer.sh |
| 出力 | Distill-Any-Depth/Distill-Any-Depth/output |
レビュー
| 良かった点 | 課題 |
|---|---|
| ポートレートの顔部分の出力が自然な例があった | ボールの丸みが出にくい例があった |
| 顔の立体感や目のくぼみを表現できている例があった | 網のような細部構造の出力が大きく崩れる例があった |
| ハトの丸みは表現できている例があった | 背景側の深度推定が弱い印象 |
| 首の出力が不自然な例があった | |
| 顔や体が平面的に見える例があった |
総評として、今回のLKG向け検証条件では、他の候補モデルに比べて相対的に品質が低いと記録されています。
また、モデル指定がコードに直接書かれており、モデルの切り替えが容易ではありませんでした。baseモデルとlargeモデルのファイル名が同じで、baseモデルをlargeフォルダ内に置いたところエラーが出て推定できなかったと記録されています。
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