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運用手順・関連ファイル・制約

運用手順

再デプロイ

再デプロイ時は、Modal CLI などのデプロイ手段を用いて API 実装を更新します。

powershell
modal deploy vda_modal_api.py

初回デプロイではコンテナイメージのビルドや依存ライブラリの取得に時間がかかる場合があります。2 回目以降はキャッシュにより短時間で完了することがあります。

API テスト

API テストでは、以下を確認します。

テスト内容
HealthAPI が応答するか
Warmモデル読み込み・予熱が成功するか
Infer動画を送信し、RGBD SBS MP4 が返るか
Error不正ファイルや長尺動画で適切にエラーになるか
Limit動画長・レート制限・認証が期待通り動作するか

死活監視

GET /health を定期的に実行することで死活監視が可能です。外部公開時は、監視用エンドポイントであっても不要な内部情報を返さないようにします。

API 停止

API 停止は、クラウド GPU 側のアプリケーション停止操作で行います。停止後は実行中のコンテナが削除され、処理受付も停止します。復旧する場合は再デプロイします。

監視項目

項目内容
リクエスト数API 呼び出し数
処理時間動画ごとの変換時間
GPU 使用率推論中の GPU 利用状況
エラー率タイムアウト、推論失敗、エンコード失敗
コスト実行時間に応じたクラウド費用
同時実行数想定以上の並列実行がないか
ログ機密情報が出力されていないか

関連ファイル

ファイル内容
vda_modal_api.pyクラウド API 本体
test_cloud_api.pyAPI テストスクリプト
app/vda_gui_app.py既存のローカル GUI アプリ
app/rgbd_player_app.py既存の RGBD プレイヤー
docs/SPEC_AI.mdAI 向け技術仕様書
docs/RGBD_Player_Unity_Handoff.mdUnity 移行引き継ぎ資料
docs/AM3D_Cloud_API_Report.mdAM3D Cloud API 構築報告書

既知の制約と注意点

技術的制約

制約内容
端末ローカル推論の負荷高性能 GPU がない端末では深度推定 AI の実行が難しい
API タイムアウト長尺動画ではタイムアウト延長または分割が必要
フルクラウド方式は重いレンダリングまでクラウドで行うと GPU コストと待ち時間が増える
品質は素材依存映像によって変換品質に相性がある
Looking Glass 前提立体視効果は Looking Glass 上での表示を前提とする
音声・メタデータ入力動画の音声やメタデータ保持は実装設定に依存する

運用上の制約

制約内容
認証が必要外部提供時は認証なし運用を避ける
利用制限が必要無制限利用はクラウドコスト増につながる
サポート負荷一般公開時は問い合わせ対応が発生する
品質説明が必要AI 変換のため、素材による品質差を事前に説明する
審査対応アプリ公開時は審査用手順やテスト環境が必要

サポート負荷への対策案

対策内容
FAQ 整備よくある質問を事前に整備
アプリ内ヘルプ操作説明をアプリ内に組み込む
素材ガイドAM3D に適した動画素材のガイドを提示
サンプル動画期待できる品質を事前に確認できるようにする
利用上限想定外の大量利用を防ぐ
エラー表示タイムアウトや非対応形式をわかりやすく表示する

開発・検討履歴

日付内容
2026年2月24日AM3D Cloud API の構築完了。クラウド GPU 上で深度推論を API 化し、テスト通過
2026年2月25日技術報告で AI 深度推定のクラウド API 化完了を記録。Unity + Looking Glass プレイヤーへの API 連携を確認
2026年3月4日Windows 版機能をもとに、iPad 向けクラウド深度推定アプリの検討を記録
2026年3月4日・6日クラウド版、公開方式、課金モデル、iPad アプリ優先方針を議論
2026年3月23日公開方法と課金モデルの選択肢を整理。フリーミアム公開案、Viewer ライセンス、クラウド変換サブスク案を検討
2026年4月21日AM3D は単体製品化せず、3D ビューアーの一機能として統合する方針に整理。クラウド深度推定には利用制限を導入する方針


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