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製品方針・課金モデル・ユースケース
アプリ公開・製品方針
現状
AM3D は、単体アプリとして大規模に展開するよりも、3D ビューアー機能の一部として提供する方針です。クラウド深度推定は、2D 動画を立体視向けに変換する補助機能として扱います。
アプリの配信方式、認証方式、課金方式は、外部提供の範囲や対象ユーザーに応じて決定します。一般公開する場合は、認証、利用上限、サポート範囲、審査用手順、テストアカウントなどを準備する必要があります。
iOS アプリ公開方式
| 方式 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 限定配信 | 特定ユーザー・特定法人向けに配信 | 導入手順や権限管理が必要 |
| URL 限定型配信 | URL を知るユーザーが入手できる方式 | URL 管理と利用制限が必要 |
| 通常公開 | App Store で一般公開 | 認証、課金、サポート、審査対応が必要 |
製品としての位置づけ
| 項目 | 方針 |
|---|---|
| AM3D 単体製品化 | 現行方針では主軸にしない |
| 3D ビューアー統合 | 3D ビューアーの一機能として扱う |
| 展示会・デモ | 2D 映像を立体化するデモ機能として活用 |
| 個別案件 | 必要に応じて個別要件を確認 |
| 訴求内容 | 「単眼映像も立体化できる」補助機能として説明 |
課金モデル検討
クラウド深度推定は GPU コストが発生するため、無制限利用は避ける必要があります。
過去検討案
過去には、アプリ本体の有料化、アプリ内課金、サブスクリプション、従量課金などが検討されました。ただし、これらは過去時点の検討案であり、現行方針として採用済みの料金体系ではありません。
| 方式 | 内容 | 課題 |
|---|---|---|
| 無料枠 + 有料変換 | 事前体験後に有料利用へ移行 | 利用上限と不正利用対策が必要 |
| 月額サブスクリプション | 月間利用枠を設定 | GPU 原価と利用頻度の見積もりが必要 |
| 従量課金 | 動画分数や処理時間に応じて課金 | 課金実装とユーザー説明が必要 |
| 法人契約 | 個別条件で利用枠を設定 | 契約・請求・サポート運用が必要 |
現行方針との関係
現行方針では、AM3D を独立した課金製品として前面に出すのではなく、3D ビューアーの一機能として扱います。そのため、過去の単体課金案は未採用または再検討対象です。
利用制限として必要な項目
| 項目 | 目的 |
|---|---|
| 動画長制限 | 1 回あたりの処理時間を抑える |
| 月間処理本数 | 想定外の利用増を防ぐ |
| FPS / 解像度制限 | GPU 負荷を制御する |
| 同時実行制限 | スパイク時のコスト増を防ぐ |
| 認証 | 利用者を識別する |
| レート制限 | API の連続呼び出しを制御する |
| 予算上限 | クラウド費用の上振れを防ぐ |
主なユースケース
AM3D は、単眼カメラ映像しか用意できない場面で、AI によって疑似的な奥行きを付与したい場合に有効です。
| ユースケース | 内容 |
|---|---|
| 単眼カメラ映像の立体化 | ステレオカメラを設置できない環境で、AI により疑似立体化 |
| 車載・移動体映像 | 既存カメラ映像を奥行き付きで確認する用途 |
| 地形・建設系の確認 | 現場映像や地形映像に奥行き感を付与して確認 |
| 展示会・デモ | 2D 映像を短時間で立体表示するデモ |
| エンタメ・キャラクター映像 | 既存映像を Looking Glass 向けに変換する研究・展示用途 |
| 教育・説明用途 | 奥行きがある方が理解しやすい映像を立体化 |
素材によって変換品質には差があります。白背景、細い輪郭、反射物、透明物、激しいカメラ移動、モーションブラーが多い映像では、深度推定が不安定になる場合があります。
現時点の推奨方針
| 項目 | 推奨方針 |
|---|---|
| 技術構成 | iPad / Windows クライアント + クラウド GPU + 深度推定 AI |
| クラウド化範囲 | 深度推定のみ |
| レンダリング | iPad / PC 側でローカル処理 |
| 出力形式 | RGBD SBS MP4 |
| 標準設定 | 用途に応じて解像度と target_fps を調整 |
| 長尺動画 | FPS 間引き、タイムアウト延長、分割送信を検討 |
| セキュリティ | 認証、利用上限、レート制限、ログ管理を必須化 |
| 製品展開 | AM3D 単体ではなく 3D ビューアー機能として統合 |
| 課金 | 過去案は未採用または再検討。現行方針では利用制限を優先 |
| 法人対応 | 案件ごとに要件、データ取り扱い、利用上限を確認 |